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いかがお過ごしですか?各地から「桜、咲いた―っ!」のお便りを聞きますが、ここ新潟は今日も寒く、桜のつぼみさんもふるえ気味ではないかと思います。例年より遅い春です。我が家の庭のすみれもまだ、やっとクロッカスが咲いたところです。

野田4人組の「再稼働マヌーバー」、全くひどいものです。事故検証も道半ば、規制庁発足の見通しもないまま、まねっこ・でっち上げのストレステストで安全確認など、まともな判断ではありません。「我に理あり」と考えているなら政治家として極めて不適任、「とにかくここは押せ」とやっているのなら極めて危険な政治家、いずれにしろ「まったく、なんとかならんのかねェー!」と大声で叫びたくなる状況です。

なかでも、眼をはなせないのが「活断層の連動」問題!今回の巨大地震ではいくつかの断層が連動したことから、活断層の連動について見直すことになったのですが…
なんと保安院が見直しの指示を出したのが今年1月も末のこと、まったく、ひぇー!というくらい遅いのです。
経過をたどると…

1月末に保安院が指示(5㎞離れていれば断層の連動性なしとの従来の考え方にとらわれずに再評価する)→ 2月末日各電力会社が回答 → 保安院の「地震・津波意見聴取会」で回答に対する異論続出 → まとまらないまま保安院が外部識者3人に意見聴取 → 3人とも連動を考慮すべきと回答 → 3月28日に保安院は8原発ともんじゅ君に「連動を考慮した耐震安全性の確認」を求めた

その8原発とは、北海道電力泊、日本原電東海第2、東京電力柏崎刈羽、北陸電力志賀、関西電力大飯、関西電力美浜、日本原電敦賀、中国電力島根。

そうです、再稼働問題進行中の大飯原発も「連動を考慮した耐震安全性の確認」をしなければならないのです。じゃー、再稼働なんやってらんないでしょ、確認しなきゃだもん、と思いきや…

実際には、すでに連動性評価がすんでいて、連動すると揺れはストレステストで使った従来の想定の揺れ(700ガル)の1.1倍の760ガルになるのだそうです。じゃー、ストレステストやりなおさなきゃでしょ、と思いきや…

保安院は、この760ガルを「念のための評価」だからストレステストの結果変更はしなくてよい、ただし重要な機器設備は760ガルで耐震安全性を確認(再計算)すること、としたのです。これってまともに聞ける話ですか?

結局、大飯の1次評価では「1260ガルまでは炉心溶融を起こさない、再計算はこの範囲内だった、めでたし、めでたし」となりました。

保安院が出す指示で電力会社が要件に関して大幅な変更をする必要がなかったという事故前のあやしい関係がそっくり残っている気がします。そもそも指示をだしておきながら、出てきた結果の760ガルを「念のための評価」と言ってのけるあたり、保安院!ここまできてまだなおらんか!という気がしてきます。

新潟県民としては、 柏崎刈羽原発の連動が心配です。連動性評価が必要とされたのは、陸域130キロ、海域120キロの断層群です。相当のマグニチュードになりそうですが、はたして「自然災害に対する認識がきわめて甘い」東電がどのような評価をだすのか…5月末頃には結果がでそうなのですが…

なんと保安院は3月28日に、柏崎刈羽の1次評価審査は連動性評価とは連動させずに進める、と宣言しました。

あきれ果てる思いですが、みなさん、そうなのです、ストレステストなんてそんなものなんです。安全性なんてどーでもいいのです。今ある条件をうまく組み合わせて基準値内におさまるようにコンピューターで計算して「ホラ、だいじょうぶ!」、それを保安院が「確かめ算」して「ウン、合ってる!」、それを原子力安全委員会が「ホントだ、合ってる!」、こんなやり方しかみえてこないじゃないですか、ストレステストは!

今日は、本当は札幌市長さんの瓦礫広域処理問題へのコメントから、矢ヶ﨑克馬さん講演会内容の報告をお伝えするつもりだったのですが、ついつい、再稼動問題にはまってしまいました。次回にします。

それでは、お読みくださった皆さま、ありがとうございました。お元気に良い日々を!



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